【メディア】テレビ新広島で実証実験を取材いただきました。

公道から高層ビル内部まで…「自動配送ロボット」全国初の実証実験 子供から大人までくぎ付け 

記事リンク:https://www.fnn.jp/articles/-/502817

祝日の21日、子供から大人まで釘付けとなった体験会…。
県内では”全国初”となる自動配送ロボットの実証実験も行われました。

【鈴木記者】
「いまこれ分かるでしょうか。ああ~!とれました!」

広島市中区の公園でトータテグループなどが開いた現実と仮想が融合するMR=複合現実の体験会…。専用のグラスをつけるだけで愛媛県にあるミカン畑の収穫体験ができるものです。

「わかりますか?ここに…ヤギがいますよ!メ~って鳴くんですね」

この”非日常”の体験に子供から大人まで訪れた人は夢中に…。

Q:やってみてどう?
【小学5年生】
「本当に触っているわけでもないのに収穫できたりするからすごい

【トータテホールディングス・大里隼平さん】
「住まい方、ライフスタイルを提案していくということに力をいれているので、こういったデジタルの技術を活用して農業や農業体験が身近に感じられるようなサービスの構築も目指している」

一方、こちらの高齢夫婦が釘付けになっているのは…。

Q技術の進化
「すごいですね」
「あれずいぶん遠くまで行くんだね」
「さっきこうやってみたんよ」
Q興奮していますね?
「私ああいうのが好きなんよ」

広島県で初めて公道を走るナンバーを取得した自動配送ロボット「LOMBY」。
きょうは訪れた人が遠隔操縦体験で近い将来に向けてロボットとの距離を縮めました。

【小学2年生】
「ビックリした。大人になったら仕組みをみてみたい」

【鈴木記者】
「操作自体はそれほど難しくない」
「いまアクセルを押して前に進めてもらっても」
「止まりますね。目の前に障害物があると止まると」

これまで県内で実証実験を重ね実用化に”王手”をかけている最新ロボット…。
20日は広島市佐伯区の大学で…。

【LOMBY・内山智晴CEO】
「屋外は遠隔操作、館内に入ると自律走行モードに切り替わり自動でエレベーターに乗って15階に荷物を運ぶ」

コンビニエンスストアで荷物を積み込み走り出した配送ロボット。
工事で狭くなった場所を通過し横断歩道もスムーズに渡っていきます。
公道から高層ビル内部までエレベーターを使って行われた”全国初”となる実証実験…。
来月、道路交通法が改正され自動配送ロボットも最高時速6キロ以下で歩道を走ることができるようになるため、私たちの生活にも大きく近づきます。

【LOMBY・内山智晴CEO】
「我々としてはできるだけ早く実用化できるように目指してやっているが、安全面は第一に考えて実装はしていきたいと思う」

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